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エリア特集2013-12-02

子供地球基金25周年-グランドハイアット東京でチャリティーイベントを展開

六本木ヒルズのグランドハイアット東京は現在「Share the love」をテーマにチャリティープログラムを展開、メインロビーは現在「クリスマスチャリティーエリア」とされクリスマスツリーが飾られているほか、12月20日~25日にはチャリティ生演奏も行われる予定だ。この「チャリティ」は東日本大震災の被害を受けた東北の子どもたちを支援するためのものだが、同ホテルはこれ以外にもさまざまなチャリティ活動を行っている。そのコラボレーションパートナーとなっている「子供地球基金(Kids Earth Fund)」は1988年に創立されたNPO団体だ。

子供地球基金は戦争や災害などで心にトラウマを抱えてしまった世界中の子どもたちの心のケアを目的に活動を行っており、子どもたちに絵を描いてもらうワークショップを行い、その絵に込められたメッセージを世界に発信し、またその絵をデザインとしてさまざまな製品に使用することで収益金を世界中の子どもたちに還元する活動「Kids Helping Kids(子どもたちが子どもたちを救う)」などを展開している。東日本大震災に際してもすぐさま支援活動を行い、震災直後から被災地に出向き、アートワークショップの開催や支援物資・義援金の寄付などの支援活動を続けている。

代表の鳥居晴美さん

代表の鳥居晴美さんは「自らの息子のために幼稚園を広尾に作ったことがきっかけとなり、子どもたちが『毎日ひとつづついいことをする』ことをモットーに活動をはじめました」と話す。まさに子どもたちが「できること」を毎日子どもたち自身が考えて行うという活動を行ったことで話題となり、新聞などにも取り上げられるように。その活動が森ビルの目にもとまり、「何かお手伝いできることはないか」と声をかけられたことで同社が団体の最初のスポンサーになった。それが25年前のことだ。

そして11月初めグランドハイアット東京では団体創立25周年を祝うチャリティーパーティーが開催された。このパーティーは400人近い支援者や関係者が集まり、25周年にふさわしい盛大な催しとなった。これは日本ではあまり見ることがないドネーション(募金)のためのパーティーで、オークションや抽選会の売上がチャリティーとなる「チャリティガラ」などを行った。このような活動も同団体は長く続けてきており、これまでに40カ国以上に支援が届けられている。

チャリティーパーティの様子

海外ではボランティア以外に文化・芸術支援のためにも行われるこのようなチャリティパーティーやチャリティーディナーはまだまだ日本では浸透していないが、鳥居さんは「子供たちが子供たちのために、また私たちが誰かのために優しい思いをシェアできるように、いままでの支援に心から感謝しつつ、これからも活動を続けていきたいと思う」と話す。

グランドハイアット東京では12月25日までクリスマスチャリティーエリアをオープンするほか、ホテル内のペストリー店「フィオレンティーナ ペストリーブティック」では「クリスマスチャリティークッキー」(600円)、「バロッコハンパー」(2万円)を、各レストランでは「クリスマスチャリティーラブオーナメント」(500円)をそれぞれ販売。オーナメントは売り上げの全額、そのほかは一部が子供地球基金に寄付される。売り上げの約5%が寄付される宿泊プラン「Share the LOVE Charity Stay」も用意する。

クリスマスチャリティーエリアのオープニングで子どもたちとワークショップを行った

グローバルフォトニュース