「箱」がテーマの展覧会-家具デザイナーの小泉誠さん

ギャラリー内に設置される、四角に組んだ木を複数組み合わせてテーブル状の機能を持たせた作品。

ギャラリー内に設置される、四角に組んだ木を複数組み合わせてテーブル状の機能を持たせた作品。

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 港区・西麻布の「ギャラリー ル・ベイン」(西麻布3、TEL 03-3479-3843)で7月24日より、家具デザイナーの小泉誠さんの展覧会「小泉誠展 匣&函」が開催されている。

 小泉さんは1960年、東京生まれ。デザイナーの原兆英・原成光両氏に師事し、1990年に「コイズミスタジオ」を設立。インテリア、家具、プロダクトなど、生活に関わる幅広い分野のデザインを手がける。2003年には自身の作品とセレクトした道具を取り扱う「こいずみ道具店」(国立市)をオープン。最近では東京ミッドタウン(赤坂9)内の日用品を扱うショップ「SAYA(サヤ)」のショップデザインを手がけている。

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 会場となるギャラリーの入り口は、四角の白い壁で覆われ、ギャラリー内も白い壁で仕切られる。ギャラリー内部には、四角に組んだ木を複数組み合わせ、テーブル状の機能を持たせた作品(写真)や棚状の作品など複数の家具が配される。作品には人が腰掛けたり、入り込んだりすることができる。開催時間は11時~19時(最終日は17時まで)。月曜定休。8月10日まで。

 展示について小泉さんは「家具に人が入ることで家になる。家自体は家具のようなもの。今は家と家具が離れている。それをもう少し同じものにしていく。住む環境と道具には隔たりがないということを提案していきたい」と話しており、「作品の中に入ってみてほしい」と話している。

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