東京ミッドタウン・デザインハブ(港区赤坂9)で9月8日より、国内のデザイン系大学が参加する展覧会「デザインスクールリーグ2007」が開催されている。
参加するのは、京都工芸繊維大学、神戸芸術工科大学、札幌市立大学、多摩美術大学、千葉大学、筑波大学、九州大学。「デザイン教育の現在とこれから」をテーマに、各大学のカリキュラム紹介や専攻紹介などをパネルや模型展示を通して行う。
多摩美術大学は、学生による「混沌を包み込む不規則な家具」と題したオリジナル形状のパーツを組み合わせて構成する家具模型などを展示する。京都工芸繊維大学は、建築模型やスニーカーのプロトタイプなどを展示する。筑波大学はパネル展示を通して、同校のデザイン教育の理念や特徴を解説するほか、学生による模型の展示を行う。開催時間は11時~19時。入場無料。9月20日まで。
9月15日~17日には、デザイン分野での活躍を目指す高校生や受験生などに向けて、各大学がそれぞれセミナーを開催する。セミナーには各大学の学長や教授等が参加する。