西麻布で「Firefox」のCMコンペ授賞式-造形作家ユニットが大賞

写真=授賞式の様子。

写真=授賞式の様子。

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 西麻布のイベントスペース「SuperDeluxe(スーパー・デラックス)」(港区西麻布3、TEL 03-5412-0515)で12月18日、「2007 GET Firefoxビデオアワード」の授賞式が行われた。

 同アワードは、ウェブブラウザー「Firefox(ファイアフォックス)」を題材とした30秒のショートフィルムコンペティション。昨年Mozilla Corporation(米カリフォルニア州)が実施した「Firefox Flicks」の日本版として、Mozilla Japan(モジラジャパン、千代田区)が主催した。

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 作品募集期間は10月10日~12月10日で、103作品が集まった。クリエーティブ・スタジオ「hybrid」設立者のアンドリュー・トーマスさん、「クリエイティブ・コモンズ・ジャパン」会長の伊藤穰一さん、映画監督の中野裕之さん、クリエーター支援を手がけるロフトワーク(渋谷区)の林千晶取締役、モジラジャパンの瀧田佐登子代表理事が作品審査を務めたほか、11月下旬~12月17日は応募作品を公式サイト上に公開し、一般からの投票も募った。

 当日の式には約120人が参加。一般投票数最多の「Most Popular賞」には「家族ということ」、「CG/アニメ賞」には「私好みにカスタマイズ。Firefox」、「実写賞」には「まるでfirefoxみたいだ!」が選ばれ、PCが自分自身でFirefoxをインストールしようとするクレイアニメーション作品「The Night」がグランプリに輝いた。式には「The Night」を制作した造形作家ユニット「パンタグラフ」(横浜市)の3人と、「私好みにカスタマイズ。Firefox」を制作したデザイナーの常橋岳志さんが出席しており、それぞれ賞品が贈られた。パンタグラフ代表の井上仁行さんは「制作期間は1週間くらい。シンプルな作りを心がけた」といい、常橋さんは「カスタマイズすることが好きな主人公の世界観を伝えたかった」と話した。

 ロフトワークの林取締役は「日本のクリエーターは動画が苦手と懸念する声もあったが、非常にクオリティーの高い作品が集まり驚いている」といい、中野監督は「動画作品のクオリティーは年々上がっている。アニメーションでは音とのシンクロもすばらしい。このアワードは明るく楽しく自由な雰囲気が良い」とコメント。モジラジャパンは今年9月に東京・渋谷でライブイベントなどを開催しており、瀧田代表理事は「Firefoxの魅力をさまざまな切り口で伝えていくため、今後もいろんなイベントを実施していきたい」と話している。

2007 GET Firefoxビデオアワード米Mozilla、世界7カ国で「24時間イベント」-渋谷でもライブ(シブヤ経済新聞)

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