ビジネスプロフィールの登録サービス、検索時に上位表示

写真=「SBI Business」デモページ

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 SBIホールディングス子会社のSBI Robo(港区六本木1)は1月21日、ビジネス専用のソーシャルサーチサービス「SBI Business」の提供を開始した。

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 同サービスは、サイト上にビジネス上の自分のプロフィール情報を登録し、公開するもの。SEO対策の仕組みを盛り込み、「Google」などで自分の名前を検索した際、表示結果の上位に表示されるという。情報非公開の設定をした場合は、検索結果に表示されない。

 登録項目は職種や年齢、性別などの基本情報のほか、職歴や学歴、実績・資格など。他の登録者とリンクを貼り合う「人脈」や、自分の特徴や興味関心のあることなどをタグで登録する機能も盛り込む。利用は無料。

 サービス開発の背景について同社では「米国では雇用主の多くが自社への就職希望者をインターネットで調べていると言われており、検索結果に表示されない場合、その人の信用度に影響するとも言われ始めている。しかし、検索により得られた結果が常に正しい情報であるとは限らず、誤った情報が相手に伝わることもある。そのため、自分自身で正しいビジネスプロフィールを公開することが必要」としている。

 同社広報担当者は「日本ではブログが盛り上がり、個人が情報を出して、個人として勝負していく動きもある。このサービスでは、そうした人たちをサポートしていくねらいもある」といい、「まずは人集めに注力し、将来的には広告枠の提供や、企業のリクルーティングでの活用などで収益を上げていきたい」と話す。

SBI Business「Twitter」風の株情報交換サービス、「株ログ」(六本木経済新聞)

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