「東京コレクション・ウィーク」5日目となる3月14日、ファッションブランド「THEATRE PRODUCTS(シアタープロダクツ)」が最新の秋冬コレクションを発表した。
同ブランドは2001年に設立。ファッションブランド「コム・デ・ギャルソン」でパタンナーを務めた武内昭さんと、アパレル大手で企画を担当した中西妙佳さんがデザイナーを務め、常識にとらわれないユニークなショーに定評がある。
今回ショーの会場となったのは、六本木のスタジオ「STUDIO MOURIS ROPPONGI」(港区六本木3)。約80坪の白いスタジオの一角に、ファッションフォトの撮影コーナーを設け、ショーの合間にカメラマンが即興で撮影する演出を行った。
コレクションのテーマは「CYNDI(シンディ)」。アーティストのシンディ・ローパーさんをイメージした、赤や黄色など色とりどりのヘアスタイルをしたモデルがフォトシューティングとウオーキングを披露した。
発表アイテムには、大小のドットパターンや、アルファベットで構成したパターンを基調に、赤やピンクなど華やかな色とモノトーンを取り入れた。ボマージャケット、ライダース、ハイウエストのスカートなど、ベーシックなアイテムを素材や柄、色で遊んだポップなスタイリングを披露した。
今期の東京コレクション・ウィークは3月15日まで。会期中45ブランドが最新の秋冬コレクションを披露する。
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