六本木ヒルズ、開業5周年で施設リニューアル-天空回廊も

写真=天空回廊「スカイデッキ」イメージ

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 4月25日に開業5周年を迎える六本木ヒルズ(港区六本木6)は、施設の大幅なリニューアルと特別企画を実施する。

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 5周年のメッセージは「Making you Creative」。従来から使用するジョナサン・バーンブルックさんデザインの「roppongi hills」ロゴに曲線のアクセントを加え、5周年ロゴを作成した。

 施設リニューアルでは、先に発表している商業施設の大幅なリニューアルに加え、森タワー屋上のオープンエア形式の天空回廊「スカイデッキ」を4月26日から一般に向けて公開する。同様の形式の展望施設としては日本で最も高く位置するという(海抜270メートル)。また、インテリアデザイナーの森田恭通さんが、森美術館に併設するミュージアムカフェ「マドラウンジ」を全面的にリニューアルし、これまでより厨房機能を充実させる。

 このほか、毛利庭園のテレビ朝日横一画に約800平方メートルの芝生広場を設け、子ども連れも楽しむことができるよう改修(公開は梅雨明けごろを予定)するほか、東京メトロ日比谷線六本木駅の地下コンコースから66プラザに抜ける「メトロハット」の床石の張替えや照明を増やすなど明るい印象にリニューアルし、内側の200インチ大型モニタもハイビジョン対応の高精度LEDに変更する。

 また、5周年を記念したイベントも豊富に揃える。六本木ヒルズアリーナでは、オーストラリアのアウトドア・パフォーマンス・カンパニー「ストレンジ・フルーツ」によるパフォーマンス(4月25日~27日、無料)や、開局20周年を迎えるJ-WAVE(六本木6)と協力して行うゴールデンウイークイベント「J-WAVE&Roppongi Hills Presents TOKYO M.A.P.S」(5月2日~5日、無料)などを開催する。同イベントは今後同時期に定期開催を予定しており、第1回目のゲストにはアーティストの宮沢和史さんが登場する。

 5周年について森ビル(六本木6)の広報担当者は「みなさまにご愛顧いただき5周年を迎えることができた。感謝の思いをはじめ祝祭の意味も込め、リニューアルやイベントを実施する。『六本木ヒルズの集大成』を感じていただきたい」と話す。

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