1830年創業の老舗銀製品ブランド「クリストフル」の国内2号店「クリストフル ブティック 六本木」(港区六本木6、TEL 03-6440-0036)が4月18日、六本木ヒルズのけやき坂通りにオープンした。
シャルル・クリストフル氏が創業した同ブランドは、ナポレオン3世に愛用されるなど、フランスを代表するブランドの1つ。パリの名門レストラン「マキシム」や列車「オリエンタルエクスプレス」の食堂車、国内では帝国ホテルなどへの納入実績をもつ。
同店は、青山の本店(北青山3)に次ぐ国内2号店。六本木ヒルズの持つトレンドや話題性に注目し、同地へ出店を決めたという。
取扱商品は、表面にシルバーコーティングを施した「クリストフルシルバー」と、純度約100%の銀を使用した「スターリングシルバー」の2種類を設ける。グリップに浮き彫りで真珠の装飾を施した「パール」シリーズ(1876年発表、クリストフルシルバー=1本6,300円~、スターリングシルバー=1本15,225円~)や、フランス・アルビの大聖堂から発想を得た「アルビ」シリーズ(1968年発表、クリストフルシルバー=1本6,300円~、スターリングシルバー=1本12,600円~)など定番のクラッシックモデルに加え、アンドレ・プットマンさんなどデザイナーとのコラボレーションによるモダンなモデルを揃える。年間売上目標は1億5,000万円。店舗面積は約40平方メートル。営業時間は11時~21時。
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