東京国際映画祭、ラインアップを発表-渡部篤郎さん監督作品も

写真=記者会見に出席した依田巽チェアマン(左から2人目)、渡部篤郎監督(左から3人目)、高岡早紀さん(左から4人目)。

写真=記者会見に出席した依田巽チェアマン(左から2人目)、渡部篤郎監督(左から3人目)、高岡早紀さん(左から4人目)。

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 10月、六本木ヒルズ(港区六本木6)とBunkamura(渋谷区)をメーン会場に開催される「東京国際映画祭(TIFF)」。六本木ヒルズで9月18日、映画祭の上映作品のラインアップが発表された。 

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 1985年に開始してから今回で21回目を迎える同映画祭。主要部門となる「コンペティション」「特別招待作品」「アジアの風」「日本映画・ある視点」「ワールド・シネマ」などのほか、今回エコロジーを切り口とした「natural TIFF」部門が新設される。

 コンペティション部門では、俳優の渡部篤郎さんの長編初監督作品「コトバのない冬」がエントリー。女優の高岡早紀さんが主演、脚本を岡田恵和さんが務め、冬の北海道を舞台に物語が展開する。会場に出席した渡部さんは「選んでいただいたことに感謝している」と話した。このほか、「アンナと過ごした4日間」(イエジー・スコリモフスキー監督、フランス=ポーランド)、「親密」(アイヴィ・ホー監督、香港)など15作品がエントリーする。

 コンペティション部門の審査委員長は「真夜中のカーボーイ」(1969年)、「暴走機関車」(1985年)、「ミッション・インポッシブル」(1996年)、「トゥームレイダー」(2001年)などに出演した俳優、ジョン・ヴォイトさんが担当。このほか審査委員には、「山の郵便配達」(1995年)のフォ・ジェンチー監督、女優の檀ふみさんなど5人が名を連ねる。

 「特別招待作品」部門では、先に発表されているオープニング作品「レッドクリフ」(ジョン・ウー監督、アメリカ=中国=日本=台湾=韓国)に加え、クロージング作品には「ファインディング・ニモ」(2003年)を手がけたアンドリュー・スタントン監督によるアニメーション「ウォーリー」(アメリカ)が決定した。このほか日本からは宮藤官九郎さんが監督・脚本を務める「少年メリケンサック」、マキノ雅彦さんが監督を務めた「旭山動物園物語」、ベストセラー自伝の映画化「ホームレス中学生」など、邦画・洋画合わせて19作品がエントリーする。

 新設された「natural TIFF」部門では、「自然と人間の共存」をメッセージとした新作10本、旧作17本を上映。「フェデリコ親父とサクラの木」(ホセ・アントニオ・キロス監督、スペイン)、「Blue Symphony-ジャック・マイヨールの愛した海」(みつよしたかひろ監督、日本)などがエントリーする。

 映画祭の会期は10月18日~26日の9日間。「Action! for Earth」のスローガンのもと、地球環境保全をメッセージに掲げる。象徴的な試みとして恒例のレッドカーペットを「グリーンカーペット」に変更。オープニングのゲスト送迎車には、トヨタ自動車のコンパクトカー「iQ」を採用する。

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