深澤直人さんが山梨の和紙メーカーと新製品開発-かばんや封筒など

写真=「SIWAバッグ スクエア」

写真=「SIWAバッグ スクエア」

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 山梨県の和紙メーカー「大直(おおなお)」とプロダクトデザイナーの深澤直人さんが共同で制作した和紙製品「SIWA・紙和」が9月6日より、国立新美術館(港区六本木7)地下1階のミュージアムショップ「スーベニアフロムトーキョー」(TEL 03-6812-9933)で販売されている。

「SIWAバッグ スクエア」制作の模様

 「民芸的なイメージよりも現代の生活にとけ込む和紙製品をつくりたい」(同社)という思いから生まれた同製品。同社が開発した新素材の紙「ナオロン」を用い、深澤さんがデザインを担当してかばんやランプなど様々な製品を開発した。

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 ナオロンは紙の原料であるパルプとポリオレフィン繊維で混抄(こんしょう)した新素材。通常の障子紙と比較して約5倍の強度を持ち、濡れた状態のほうがより強度を増すという。同製品では、和紙すきの製法で作った「ソフトナオロン」と、和紙でフィルムを挟み、張りのある形状を維持させる「ハードナオロン」の2種類を、製品特製に合わせ用いる。

 同店では、ソフトナオロンを用いた10キログラムの耐荷重性を備えるかばん「SIWAバッグ スクエア」(S・Mの2サイズ、黒・赤・茶の3色、2,940円~)や、文庫サイズのブックカバー(1,680円)、ひも付き封筒(2,940円)などを取り扱う。