六本木ヒルズに韓国鍋料理店「東京純豆腐」-12店舗目オープン

韓国の家庭料理の定番といわれる「純豆腐(スンドゥブ)」。

韓国の家庭料理の定番といわれる「純豆腐(スンドゥブ)」。

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 ブラスアンドカンパニー(豊島区)は3月12日、六本木ヒルズ(港区六本木6)に韓国家庭料理の「純豆腐(スンドゥブ)」を主力とする専門店「東京純豆腐」をオープンする。場所はメトロハット/ハリウッドプラザ地下2階、ベイカリー「フォルサム」跡。

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 「スンドゥブ」と呼ばれるおぼろ豆腐に、野菜や肉、魚介類などを唐辛子ベースの辛いスープで食べる「スンドゥブ」は、韓国家庭料理を代表する鍋料理。同社は2006年4月、青山に「東京純豆腐」1号店を開業以来、新宿、渋谷、麻布台と店舗数を増やし、六本木ヒルズ店は12店舗目(FC店含む)となる。

 店舗面積は96平方メートル、席数40席。同店の主力「スンドゥブ」は、豚・牛・海鮮などのほか、みそバターやチーズ、ゴマ担々などのアレンジしたものや、まったく辛くない白スンドゥブなど全18種類(1,000円~1,400円)。そのほか「海鮮チヂミ」(1,000円)、トッポギ入り「豚キムチ」(800円)、「チャプチェ」(750円)などの単品メニューを用意。ドリンク類はビール、マッコリ(600円~)、各種焼酎(550円~)ほか。客単価は3,000円を見込む。

 同社広報の藤木由香さんは「週末に観光客が多い商業施設など、人が多く集まるエリアにこれからも店舗を増やす予定。既存店は20~30代の女性客が多かったが、今後はサイドメニューやドリンク、デザートなどを充実させることで男性や家族連れの集客を狙う」と話す。

 営業時間は11時~23時。ランチは11時~17時。夜のラストオーダーはフード22時、ドリンクは22時30分まで。

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