ドイツ大使館の隣の旧自治大学校跡地(南麻布4)では10月4日より、「ドイツ体感スクエア DEUTSCHES HAUS(D-ハウス)」を開催する。同イベントは「ドイツの今」をテーマに、ドイツのコンテンポラリーアートの展示、サッカーを含むスポーツカルチャーの紹介、ドイツ料理の体験、クラブカルチャーを含む音楽コンサートなどの参加・体験ができるもの。プログラムは、株式相場のように店舗でのビール銘柄販売数に応じた変動為替制でビール価格が変わるビアホール「ベルリン共和国ビール証券市場」や目の不自由な人と共に真っ暗な空間を歩くワークショップ「ダイアログ・イン・ザ・ダーク」など。また、同校舎の校庭では、2006年FIFAワールドカップの世界プロモーションとして行われる「Football Globe Germany」の一環として、高さ9メートルのマルチメディア端末を使い、ワールドカップへのメッセージを送るインスタレーションを設置する。開館時間は平日が12時から22時、土曜が10時から22時、日祝が10時から20時。料金は、当日一般1,300円、小中学生700円(共に1ドリンク付)。11月23日まで。写真は、ビール証券市場イメージ。
ドイツ体感スクエア D-HAUS