六本木ヒルズに「天空の水族館」-開館時間も24時まで延長

熱帯の魚たちが泳ぐ水槽越しに東京の眺望が見える(昨年の様子)。

熱帯の魚たちが泳ぐ水槽越しに東京の眺望が見える(昨年の様子)。

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 六本木ヒルズの展望台・東京シティビュー(港区六本木6)で7月17日より、夏季限定イベント「スカイ アクアリウムIII」が開催される。今年で3回目。

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 同イベントは、海抜250メートルにある展望台で「空の世界=眺望」と「水の世界=アクアリウム」が同時に楽しめる「天空の水族館」。今年のテーマは「イリュージョン」で、同会場を6つのゾーンに分け、それぞれにまったく異なる水中世界を展開する予定。

 新宿副都心を望む展望ギャラリーには、カリブの青い海をイメージした「カリビアン・ブルーホール」。過去最大の水槽(直径4メートル×高さ2.6メートル)は、巨大な海の穴(ブルーホール)を再現したもので、上からのぞくと海面に都市の眺望が映り、下から見上げると海が天空に浮かんでいるように見える。

 会場にはそのほか、10人のアクアリウムアーティストが手がけたアート作品のような水槽を展示する「アート・アクアリウム・ギャラリー」、幻想的な光るクラゲなどが浮遊する「ファンタジア」、金魚の美を愛でる空間「ジャポニスム・ギャラリー」、レンズが埋め込まれた水槽の中で魚たちが描く万華鏡の世界「カレイドリウム」、光が屈折する多面的な水槽で不思議な視覚効果を演出する「プリズリウム」などを用意する。

 期間中、「カリビアン・ブルーホール」の隣にカフェもオープン予定。営業時間は11時~24時。メニューは、アルコールカクテル5種(700円~)とノンアルコールカクテル3種(700円~)。

 開館時間は11時~24時。入場料は一般2,000円ほか(東京シティビューの入館料含む)。10月4日まで。

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