六本木ヒルズで独「クリスマスマーケット」再現-本場の屋台11店が出店

大屋根プラザにはクリスマスのフードやグッズを販売する店舗が並ぶ。

大屋根プラザにはクリスマスのフードやグッズを販売する店舗が並ぶ。

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 六本木ヒルズ(港区六本木6)は現在、大屋根プラザをメーン会場に本場ドイツの雰囲気を楽しむことができる「クリスマスマーケット2009」を展開している。

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 「クリスマスマーケット」はクリスマス関連のフードやグッズを販売する市で、1393年にドイツで始まり、ヨーロッパでは広く開かれている。ドイツではクリスマス前の4週間を「アドヴェント(待降節)」と呼び、マーケットがメーンとなる伝統的なクリスマスイベント。六本木ヒルズでは本場とされる独・シュトゥットガルトのクリスマスマーケットを再現し、今年で3年目となる。

 会場には、もみの木のガーランド、天使やサンタクロースなどの素材でディスプレーされた屋台が並ぶ。伝統的なドイツのクリスマスアイテムを1年中扱うことで有名な「ケーテ・ウォルファルト」をはじめ、初出店3店舗を含む11店舗がクリスマスのフードやグッズを販売する。ウェストウォーク南側の吹き抜けには、ドイツの伝統的なクリスマスオーナメント「クリスマスピラミッド」を展示。

 そのほか、オーナメントやドイツの木工品などクリスマス商品の専門店「ケーテ・ウォルファルト」のほか、「ケーセン社ぬいぐるみ」(4,410円~13,650円)や「ポップオルゴール」(4,020円)など木製玩具を扱う「アトリエ ニキティキ」、温めた赤ワインにスパイスを加えた「グリューワイン」(600円)やドイツパンの定番「プレッツエル」(450円)などを用意する「カフェ・タンネヴァルト」、生ビールやジャーマンソーセージなどドイツ直輸入の味を提供する「フランツグリル」、ヒルズオリジナルのギフト雑貨などを扱う「クリスマスマーケット オリジナルストア」も出店する。総アイテム数は1,000種類以上。

 開催時間は11時~21時。12月25日まで。

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