東京タワー(港区芝公園4)正面玄関前で10月10日、「お好み焼きの日」にちなんだイベント「ジュージュー(10/10)広島お好み焼きまつり」が開催された。
お好み焼きの日である10月10日(ジュージューの日)、広島観光物産PRの一環で開催した同イベントは今回が初。「鉄塔の下で鉄板焼きを食べよう」のタイトル通り、鉄(塔)と鉄(板焼き)をかけている。
会場では、オタフクソースのお好み焼きキャラバンカー「団らん号3号」で焼いた広島風お好み焼き2,000食が来場者に無料で振る舞われた。そのほか、広島の産物を紹介するコーナーも用意。抽選会では広島風お好み焼きの材料や、おいしく焼くためのDVDなどを同封した「広島お好み焼きこだわりセット」も進呈した。
当日、訪れていた40代男性は「広島風のお好み焼きを食べる機会はなかなかないが、(お腹に)重くないし意外とあっさりしてる」と満足気。両親と訪れていた5歳女児は「ソースが甘くて、中の焼きそばもおいしい」とうれしそうにお好み焼きをほお張っていた。
東京タワー企画部の澤田健さんは「今回が初めてのイベントだったが、開始直後には約200人の列ができた。また広島市と協力して今後も続けていければ」と話す。