TOHOシネマズ六本木ヒルズ(港区六本木6)で2月5日、「第二回 午前十時の映画祭 何度見てもすごい50本」が始まる。
1年間にわたり毎日午前10時から名作を上映する同企画。昨年2月6日から今年1月21日まで全国25の劇場で第1回が行われ、50週にわたり50本の名作映画を上映してきた。初回は、往年の映画ファンのみならず若いファン層の支持も得て、約58万7,000人を動員。5億7,000万円の興行収入を上げた。
2回目となる今回は、新たに25の劇場で第1回のプログラムを上映。さらにTOHOシネマズ六本木ヒルズなどの25の劇場では「Series2/青の50本」と題した50本を新たに選定して上映する。作品選定委員は、映画評論家の品田雄吉さん、おすぎさん、映画パーソナリティーの襟川クロさん、映画字幕翻訳者の戸田奈津子さん、東宝の高井英幸社長。
上映作品は、「E.T.」「風と共に去りぬ」「キャリー」「サウンド・オブ・ミュージック」「卒業」「フレンチコネクション」などのアメリカ映画の名作を中心とするが、「甘い生活」「道」「ミツバチのささやき」などのヨーロッパ映画に加えてイラン映画「友だちのうちはどこ?」も含む。
同館では「サウンド・オブ・ミュージック」で上映をスタートし、2月6日には都内最大級の席数誇るスクリーン7での上映も行う。以降、「ザッツ・エンタテインメント」(2月12日~18日)、「バンド・ワゴン」(19日~25日)、「素晴らしき哉、人生!」(26日~3月4日)、「シャレード」(3月5日~11日)と続く。
入場料金は、大人=1,000円、学生・子ども=500円。2012年1月20日まで。