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無数の写真で都市の姿を再現-南麻布で写真家・西野壮平さん個展

Diorama Map Tokyo, 2004
801x800mm (Medium)
Courtesy of EMON PHOTO GALLERY

Diorama Map Tokyo, 2004 801x800mm (Medium) Courtesy of EMON PHOTO GALLERY

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無数のモノクロ写真によって都市の姿を再現する「Diorama Map」を手がける西野壮平さんの個展が南麻布のギャラリー「EMON PHOTO GALLERY(エモン・フォトギャラリー)」(港区南麻布5、TEL 03-5793-5437)で約3年ぶりに行われている。

 西野さんは大阪芸大に在学中の2002年から一貫して都市の風景写真をコラージュして作品を発表している。「Diorama Map」は、西野さんが実際にその街を歩いて撮影した2000~4000枚の作品を組み合わせ、独自の視座で構築し直したもの。キャンパスに配置された写真のおおよその位置関係は現実の都市に沿っているが、建物などの大きさはまちまちで、人物や動物のスナップが紛れ込んでいたりもする。

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 作品は3つのサイズで展開されており、今回は1.5メートル×2メートルのものなどラージサイズのもの5点を展示する。複数の都市の写真を組み合わせ、西野さんの頭の中にある都市を構成した「空想シリーズ」の作品2点も含まれる。

 同ギャラリーの小林さんは「ラージサイズのダイナミックなものが5点も見られる機会はなかなかない。この作品はアーティストが実際に街を歩いてフィルムで写真を撮り、現像し、キャンパスに一枚一枚貼るという作品で、完成までには非常に長い時間がかかる。今回はその過程を収めたドキュメンタリー映像も流しているので、ぜひ見てほしい」と話す。

 小林さんは「この作品は本当に見る度にいろいろな発見があってま全く飽きない。ぜひ大きい作品で見てほしい」とも。

 営業時間は11時~19時(金曜は21時まで、土曜は18時まで)。日曜・祝日定休。4月2日まで。

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