六本木ヒルズのヒルズカフェ/スペース(港区六本木6)に7月3日、フランスのハイジュエラー「ヴァン クリーフ&アーペル」がプロデュースしたカフェ「La Maison(ラ メゾン)」が期間限定でオープンした。
左のネックレス「パーゴラ」(約2.700万円)はガーデンをテーマに作成されたもの
1906年の創業以来、一世紀以上に渡り、幸運を呼ぶといわれる四つ葉のクローバーや、愛と繁栄の象徴であるチョウ、ラブバードなどをモチーフにジュエリー制作を続けてきた同ブランド。7月7日が同ブランドのラッキーデーということから、庭園のカフェ「ラ メゾン」をプロデュースした。
テーマは「ガーデン」。庭園にはアートディレクターの黒田潔さんが制作したペーパークラフトのチョウが舞い、「躍動感あふれる幻想的な空間」を表現。同ブランドのラッキーアイコンでもある「アルハンブラ」「ペルレ」のコレクション、チャームウオッチなども展示するほか、カフェ利用客から抽選で7人にオリジナルラッキーベアを進呈するなど、「幸運」が訪れる数々のチャンスを用意する。
「昨年六本木ヒルズで開催した100周年を記念する展覧会がとても好評だった。流行の発信地として最適な六本木には当ブランドの店舗がないこともあり、ジュエリーショップに普段入る機会のない人にも親しんでいただこうと、カフェスタイルにした」と話す同社広報担当の熊野ゆかさん。各テーブルに備えたiPadで、同ブランドの歴史やコレクションを自由に見ることができる。
カフェでは、同ブランドのアイコン「アルハンブラ」をかたどったパッションフルーツとココナツのムース「ハッピー チャーム ムース」(680円)や、クロワッサンサンドとキッシュ、ドリンクがセットになった「ラ メゾン セット」(2,000円、数量限定)などのメニューをそろえる。
営業時間は11時~23時(貸し切りイベント開催日を除く、最終日は21時まで)。今月24日まで。