六本木ヒルズ・アリーナ(港区六本木6)で9月8日、ベルギービールの祭典「ベルギービールウィークエンド東京2011」が始まった。
ビールの特徴を10タイプに色分けし、コンテナの色とそろえて探しやすくした
日本におけるベルギービール正規輸入社4社が中心となって主催する同イベント。昨年を上回る全62種類の個性豊かなベルギービールを一堂にそろえ、それぞれの特徴を10タイプに分類し、イメージしやすい色で表現。会場内のコンテナやパンフレットの配色と照らし合わせ探しやすいよう工夫した。
フードは、フライドポテト(フリッツ)やワッフルなどのおなじみのものから、ベルギー風ミートボール「ブーレット」や、マッシュポテトを揚げた「ポムデュセス」などの郷土料理を用意し、ビールとのマッチングを楽しめる。
オープニングセレモニーには、リュック・リーバウト駐日ベルギー王国大使のほか、ベルギー観光局 ワロン・ブリュッセル観光大使のとよた真帆さんも登場。「日本は未曽有の大震災に見舞われたが、日本の決断力と勇気には敬意を感じる。このチャリティーイベントはみんなの団結力から生まれた」と、グラス1個につき100円の義援金を集めることを表明したリーバウト大使。
とよたさんは「ベルギーに行ったときに人々がとても優しく、住みたいと思った。日本では白ビールをよく飲んでいたが、現地には800種類ものビールがあって飲みきれないほど。チェリーのビールはジュースのようで危険だった(笑)。今回はいろいろ飲んでみたい」と語った。
期間中、ベルギーを代表するシンガー・ソングライター、DAAN(ダーン)さんほか4組のアーティストが日替わりでライブを行うほか、隣接するベルギーショップでは土産用のビールや各銘柄専用のグラス、食品や雑貨を販売する。
今月11日まで。開催時間は、8日=16時~22時、9日・10日=11時~22時、11日=11時~20時。入場無料(スターターセット3,100円=オリジナルグラス+飲食コイン10枚)。