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東京タワーで春の新イルミイベント-LED2万6000個で「あたたかい光」演出

イルミネーションと夜景のコラボ

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 東京タワー(港区芝公園4)で2月12日、室内イルミネーションイベント「Tokyo Warm Light~あたたかな光と夜景のシンフォニー~」が始まった。

ハート型のオブジェ「Tokyo Warm Heart」(関連画像)

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 イルミイベントとしては、夏の「天の川イルミネーション」、冬の「クリスマス・イルミネーション」が恒例となっていた東京タワー。「遠くから見た時、オレンジ色のあたたかい光に癒やされる」という声が以前から多く寄せられており、「来場者にもそれを感じてもらいたい」(東京タワー企画部の澤田健さん)と今回、新イルミイベントを企画した。

 大展望台1階の4方向全ての天井と窓側に2万6,000個のLED電球を装飾し、北西方面フロア(六本木側)には、高さ2メートル、幅1.5メートルのハート型のオブジェ「Tokyo Warm Heart」を設置。このオブジェは、タワーのライトアップのイメージ「包み込むような優しい光」を具象化したもので、オレンジ色やピンク色など、さまざまな明かりをともし、ハート内のミニ東京タワーが放つあたたかい光が心を和ませる。

 期間中、毎日16時から30分ごとに約7分間、イルミネーションの光をゆっくり点滅させ、ハート型オブジェの光の濃淡を変える「イルミネーションショー」を実施。
 12日夕方、同ショーが始まると、来場した子どもたちから「きれい!」と声が上がり、家族連れやカップルなど、多くの来場者が目を奪われていた。

 さらに、「ライトアップを見るとホッとする」などの声が多いことから、「その光を持ち帰ってもらえたら」とオリジナルLEDキャンドル「東京タワーの光のかけら」(ナンバリング入り、2,000円)を製作。タワーの高さにちなみ、333個限定で販売する。キャンドルの売り上げは、復興支援として、毎年「さんままつり」でコラボしている岩手県大船渡市に全額寄付するという。

 点灯時間は16時~22時。3月31日まで。

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