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東京タワーで震災ボランティア活動の合同発表会-3・11企画の発表も

ボランティア支援ベース絆の吉村誠司さん

ボランティア支援ベース絆の吉村誠司さん

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 東京タワー(港区芝公園4)で2月10日、石巻を拠点に東日本大震災復興に向けたボランティア活動を行っている団体の合同活動発表会が行われた。主催はアースデイ東京タワー・ボランティアセンター。

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 最初に、同センターのハッタケンタローさんが震災の1週間後に立ち上がった同センターの説明と9月まで毎月11日に行っていたキャンドルライブなどについて説明。その後、現地で活動を行っている4団体から報告が行われた。

 同センターも現地の活動拠点とする「ボランティア支援ベース絆」共同代表の吉村誠司さんは「神戸では1年後でもまだボランティアがたくさんいたが、今回は一気に減ってしまったという印象がある。まだまだボランティアは必要とされているので、さまざまな形で参加してほしい」と呼び掛けた。

 仮設住宅の一人暮らしのお年寄りに米を届け話し相手になるという活動を行っている「サンライズ元気村プロジェクト」の服崎耕司さんと南宣明さんは、全国からの寄付金で購入した米を毎月3キロ、お年寄りに届ける活動の内容を説明した後、「米を届けることも大事だが、話し相手になることも大事で、胸のうちを吐露してすっきりしたといってくれるお年寄りも多い。そんなお年寄りのためにも継続することが大事なので、ぜひ一度参加してみてほしい」と話した。

 仮設住宅でのカーシェアリングを推進する「日本カーシェアリング協会」代表の吉澤武彦さんは「カーシェアというシステムによって移動手段を確保するだけでなく、そこにコミュニケーションが生まれることも大事」と話し、牡鹿(おじか)半島の大原浜地区で行われている「古民家再生IBUKIプロジェクト」では鈴木匠さんが潮水に漬かってしまった古民家を再生し、愛媛県から飲食業を営むチームが移住して地域コミュニティーの中心となる施設を作る計画について説明した。

 併せて、3月11日に東京タワーで行われる予定の「チャリティーキャンドルライブ~ひとつひとつ~」の内容についての発表と、3月10日・11日に日比谷公園で坂本龍一さんらが参加して行われる予定の「3.11東日本大震災市民の集い『ピースオンアース』」についての説明も行われた。

 ハッタさんは「アースデイ東京タワー・ボランティアセンターでは毎週金曜日にボランティア説明会を開いており、東京におけるボランティア活動のハブになりたいと考えている。興味のある人はまず説明会に来てほしい」と話し、会を締めくくった。

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