六本木ヒルズTOHOシネマズ(港区六本木6)で3月4日、「STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス3D」の劇場公開に先駆けた特別試写会イベント「STAR WARS DAY」が開催された。
3Dメガネをかけライトセーバー持参で駆け付けたスター・ウォーズファン
ジョージ・ルーカス監督が3D映画化した同作品。ダース・ベイダーであるアナキン・スカイウォーカーの少年時代を描くもので、「スター・ウォーズ」シリーズ4作目として1999年、「STAR WARS エピソード1/ファントム・メナス」を公開して以来13年ぶり。
当日は100人を超えるコスプレイヤーが集まる中、ダース・ベイダー卿率いる銀河帝国軍と共に現れたのは、ルーカス監督の娘であり、格闘家のアマンダ・ルーカスさん。「昔からのファンもスターウォーズを知らない人も、家族全員で楽しめる作品。新しいスター・ウォーズ世代が生まれたらうれしい」と話し、父親のルーカスさんからの映像メッセージを披露した。ルーカスさんがメッセージを寄せることは珍しく、「彼がいかに日本のファンを大事に思っているかという証し。日本だけのプレゼント」とも。
同イベントには、ジェダイに扮(ふん)したボビー・オロゴンさんと、帝国軍士官という設定のデーブ・スペクターさんも登場。オロゴンさんは、2月12日にアマンダ・ルーカスさんが「DEEP」女子無差別級初代チャンピオンに輝いた試合を観戦したといい、「とてもかっこよかった」と感動を伝えた。一方、スペクターさんは持ち前のギャクを連発し会場を盛り上げた。
同作品は3月16日から全国公開。配給は20世紀フォックス映画。