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六本木にエンターテインメント型レストラン-花魁姿の女性バーテンも

花魁や法被、沖縄のエイサースタイルと、エンターテインメント性を重視したコスチュームに身を包むスタッフたち

花魁や法被、沖縄のエイサースタイルと、エンターテインメント性を重視したコスチュームに身を包むスタッフたち

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 六本木に4月27日、すしエリア、バーコーナー、ライブスペースなどを複合的に展開するエンターテインメント形レストラン「TOKYO NIGHT RESORT matsuri」(港区六本木3、TEL 03-6447-1991)がオープンした。経営はスマイルロコモーション(港区)。

会員のみの完全予約制すしコーナー「幸隆」

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 店舗面積は、ビルの8階と9階を合わせて180坪。8階は、花魁(おいらん)姿の女性がサーブする花魁(おいらん)バー「吉原」と、法被(はっぴ)姿の女性が握るすしコーナー「THE GREAT ROCK'N'ROLL SUSHI」(カウンターメーンで計約30席)と、会員のみの完全予約制すしエリア「幸隆」(8席)、カラオケもできるVIPルーム2部屋(計約19席)。9階は、さまざまなエンターテインメントに対応するライブスペースで、畳を敷いた着席で45席、畳を除くと70~90人が収容可能。

 「一つの店でいろいろな楽しみ方ができたら」(同店副支配人のロニー・パーツさん)と企画した同店。プロデューサーの好きな言葉「面白きこともなき世を面白く」(高杉晋作)をアレンジした「面白きこともなき夜を面白く」をコンセプトに据える。

 一般・VIPエリアで提供する和食メニューは、料亭「朔旦冬至」(港区)の店主・下枝正幸さんが監修。「新ゴボウとニンジンの田舎風キンピラ」(600円)や、「そら豆の丸ごと直火焼き」(700円)など、旬の素材を丁寧に料理した小料理から、「じゃこ飯 いりゴマと青シソ風味」(900円)や、「地鶏のもも焼き柚子胡椒ダレ定食」(1,200円)などの食事までそろえる。このほか、イタリアンメニューやすしメニューも展開。ドリンクメニューは、ビール(580円~)、ウイスキー(700円~)、カクテル(780円~)、焼酎(600円~)、ワイン(3,000円~)など。

 9階のライブスペースは、お笑い、バンド、マジックなど、多様なショーに対応する設備を備え、別料金。24時以降は座敷の居酒屋として営業する。「気軽な飲み屋として女性客だけでも楽しめ、接待など、さまざまな使い方に対応するため、一流の接客を心がけている。昼間のパーティーなどにも対応していく予定」と同副支配人。

 営業時間は、18時~翌6時(「幸隆」は23時まで)。入場料は、18時~24時=1,000円、24時~翌6時=2,000円。

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