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メルセデス・ベンツ・コネクションが移転新装-メルセデス送迎付きディナーも

施設外観

施設外観

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 メルセデス・ベンツ日本(港区六本木1)のブランド情報発信拠点「メルセデス・ベンツ・コネクション」が、14日で営業を終えた以前の場所から北西に約100メートルの場所(六本木7)に移転し、1月18日に新装オープンする。店舗面積は約1450平方メートル、席数はカフェ=90席、レストラン=110席。

コンセプトを説明する上野金太郎メルセデス・ベンツ日本社長

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 2011年7月、18カ月限定でオープンした同施設は予定通り今月14日で営業を終了。期間中、延べ90万人以上が来場した。存続を望む声が多かったこともあり、早くから移転を計画。他エリアへの移転も検討されたが、上野金太郎社長のエリアへの強い思いもあり、同エリア内での移転を決定。北西に約100メートルの心臓血管研究所付属病院跡への移転が決定した。

 説明会で、上野社長は「始めるにあたって不安もあったが、始まってみると毎日が忙しくて大変なくらいだった。メルセデス・ベンツは富裕層だけのものと思われがちだったが、幅広いお客さまに手を差し伸べていただき握手をすることができた。今後もさらに、それを進めていきたい」と話した。

 新施設は、1階にギャラリースペースやトライアルステーション、レクションショップ、カフェ、2階にレストラン、バー、「AMG Private Lounge」を配置。新たに設置されたトライアルステーションでは、試乗体験「トライアルクルーズ」を受け付けるほか、「AMG Private Lounge」はメルセデスのハイパフォーマンスモデル「AMG」のカスタマイズを行えるラウンジで、ドイツ国外では初めて設置された。

 1階のカフェ「DOWNSTAIRS COFFEE」は移転前と変わらず、2008年にラテアート世界チャンピオンに輝き、渋谷で「STREAMR COFFEE COMPANY」を運営する澤田洋史さんがドリンクを監修するが、フード監修として新たにブーランジェリーエリックカイザージャポン(三田3)の木村周一郎社長を迎え、フードメニューを充実させた。メニューはラテ、エスプレッソコーラ(以上400円)、サンドイッチ(600円~)、フレンチトースト(650円~)など。

 2階のレストラン「UPSTAIRS」は、2つ星レストラン「Ryuzu」(六本木4)の飯塚隆太シェフを監修に迎えコース料理を含めたカジュアルなフランス料理を提供する。飯塚シェフは「メルセデス・ベンツとは高級・高品質・洗練を目指すということで共通点があるとも思った。私自身フランス料理のとっつきにくいイメージを払拭(ふっしょく)したいと思っているので、そのようなものをカジュアルに広めたいという思いにも共感できた」と話す。

 ランチメニューは「smart set」(1,200円)、「Lunch A-Class」(1,500円)、デザートビュッフェ(500円)などを用意。ディナーコースは「A-Class」(2,900円)、「C-CLASS」(4,500円)、「S-CLASS」(7,500円)、「土日限定 メルセデス・ベンツ車 お迎え付き特別ディナーコース」(15,000円、1日1組限定)など。

 営業時間は、カフェ=7時~23時、レストラン=11時~16時、18時~23時、バー=11時~24時。インフォメーションカウンター=10時~20時。

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