全国の小規模養豚業者の豚肉を食べ比べ、ランキングを付けながら楽しんで味わうイベント「オリンピッグ2013」が8月29日、麻布台で開催される。
「オリンピッグ2013」は脇道(麻布台1)が企画、「丸の内朝大学2012夏学期 食と農クラスFチーム」が協力し、「丸の内オリンピッグ2013」として今年3月から毎月29日の「肉の日」に開催、毎回部位や調理法を変えながら、全国の小規模養豚業者の豚肉の食べ比べを行っている。7月からは「夏らしくバーベキュースタイルで豚肉を提供したい」との思いから会場を麻布台に変更、麻布台での開催は今回が2回目となる。
今回登場する豚肉は北海道の「やぶた豚」、宮城県の「島豚KAZUGORO」、茨城県の「つくば豚」、埼玉県の「小江戸黒豚」、神奈川県の「みやじ豚」、新潟県の「妻有ポーク」、大阪府の「犬鳴豚」、沖縄県の「あぐー豚」の8種で、部位は「バラ」、調理法は「炭火焼」での審査となる。前回の7月の開催では、同じ8種類の豚が登場し、ロースを水晶板焼きで提供、「みやじ豚」が1位に輝いた。
試食審査の後は「サムギョプサルパーティー」を予定。エントリーした8種類の豚肉を温野菜やキムチと共に野菜で巻き、ビールやマッコリを飲みながら味わってもらおうという趣向だ。
同イベントの運営にたずさわる佐藤千也子さんは「日本全国から厳選された豚肉8種類を食べ比べ&審査できるという他ではなかなかできない経験ができ、豚肉の豆知識も得ることができる。何よりジューシーなお肉をBBQスタイルでたっぷり召し上がっていただけて、かつ飲み放題なので、おなかも大満足していただける。窓からは大きく東京タワーも見えて、シチュエーションもバッチリなのでぜひご参加ください」と話す。
開催時間は19時30分~22時。参加費=5,000円(ドリンク飲み放題)。参加申し込みはイベントサイトで受け付ける。