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ミッドタウンで「赤坂芸者」におもてなしを学ぶ-地域資源発掘プロジェクトで

「赤坂をどり」の様子

「赤坂をどり」の様子

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 東京ミッドタウン(港区赤坂9)のアトリウムで2月15日、赤坂芸者のステージや芸者遊びが体験できるイベント「赤坂芸者に学ぶ、おもてなしの心と日本の粋」が開催される。主催はJTBコーポレートセールス(新宿区)。

 東京都の「地域資源発掘型実証プログラム事業」の一つとして開く同イベント。同事業は昨年から東京都が「いまだ活用されていない地域資源を発掘・活用し、旅行者誘致につなげていく」ことを目的に行っているもので、観光協会、民間企業、NPOなどから企画案を募集。優秀なものを選定したうえで、その事業者を募集し、具体的に事業化していくもの。

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 今回のイベントは、東京赤坂会が「かつてにぎわいを見せた赤坂花柳界の伝統芸能を地域資源として活用し、おもてなしの心と日本の生きを学ぶ」ことを目的に企画。東京都による選定を経て、JTBコーポレートセールスが事業化し実施が決まった。「赤坂芸者」は江戸時代に期限を持つとされる赤坂の花街で活躍してきた芸者で、戦後の最盛期には約400人がいたとされるが、現在は約25人が東京赤坂組合に所属している。

 同社は「赤坂芸者の魅力を発信するにあたり、外国人のみならず、日本の若い世代に伝統芸能として価値を発信することも重要と考えている。イベントでは、体験を通じて『高価格』『一見さんお断り』など敷居が高いと受け取られがちな赤坂芸者を、若い世代の方たちに身近な存在と感じてもらえるよう、その魅力を伝えていきたい」とイベントの狙いを説明する。

 当日は、赤坂芸者が芸の発表の場として1949(昭和24)年から行っている「赤坂をどり」を披露するステージイベント、赤坂芸者が芸者ならではのおもてなし方法などを伝授するトークショー、来場者が「お座敷遊び」を体験できる体験イベントを行う。

 開催時間は13時~15時と16時~18時。参加無料。

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