六本木ヒルズ(港区六本木6)カフェ/スペースで来年1月12日に開催される「こども大統領選挙」の立候補者の募集が今月12日まで行われている。主催は土屋環境教育振興財団とTSUCHIYA(ともに岐阜県)。
子どもたちへ「もしもあなたが大統領になったら日本をどんな国にしたいですか?」と問いかけ、子どもたち独自の目線で、日本をより良くするアイデアを考えてもらおうという同企画。「こども大統領」の立候補者はB5サイズの画用紙にアイデアを絵や文字で書き込み応募する。
集まったアイデアの中から実行委員会が最終候補者5人を選出、選出された5人は六本木ヒルズに設けられた選挙演説ブースでそれぞれのアイデアを発表。来場者の投票によって「初代子ども大統領」を選出する。子どもたちに考える機会を与えると同時に、子ども以外の参加者にも現代社会の悩みや環境問題への「気付き」を与えることを狙う。
立候補の対象は小学生(12歳以下)で、最終候補者に選ばれた場合、同イベントに必ず参加できることが条件。大統領に選ばれた子どもには「夢がかなうチケット」を進呈するほか、提出したアイデアを実現するための資金募集をクラウドファンディングで行うことができる。
応募の詳細はホームページで確認できる。