六本木経済新聞の上半期PV(ページビュー)ランキング1位に輝いたのは、麻布台のブーランジェリー「メゾン・ランドゥメンヌ トーキョー」のオープンを伝える記事だった。
ランキングは、今年1月1日から6月30日までに配信したヘッドラインニュースのPVを集計したもの。6位までの5つを飲食店の記事が占めた。3位は「ザ・ステーキ六本木」、4位は紅茶専門店「ベッジュマン&バートン」、5位はかき氷店「yelo」、6位はカニ居酒屋「Crab SAKABA“CARAT”」。飲食系のイベントも2位に「プレミアムモルツ・フェスト」、9位に「ハイボールガーデン」と、上位に入った。
上位10位のランキングは以下の通り(カッコ内は掲載日)。
1. 六本木にパリの「最高パン屋賞」のブーランジェリー、海外進出1号店として(3/30)
2. 六本木ヒルズで「プレミアムモルツ・フェスト」 1杯100円から提供(5/1)
3. 六本木にダイヤモンドダイニング初のステーキ店-食べた肉の総量をランキングに(3/13)
4. 六本木ヒルズにパリ老舗の紅茶専門店 日本初の直営ティーサロン併設も(4/8)
5. 六本木のかき氷店「yelo」が1周年-1日限定でかき氷全メニュー無料に(3/31)
6. 六本木に24時間営業の「カニ居酒屋」-北海道羅臼から産直(2/16)
7. 閉館前のシネマート六本木で「韓流スター祭」-謝恩価格で提供(3/3)
8. 六本木周辺の桜スポットを網羅した「SAKURA MAP」、森ビルなどが現地調査で制作(3/27)
9. ミッドタウンに「ハイボールガーデン」 堤真一さんも「来ます」(4/23)
10. 六本木ヒルズで「スター・ウォーズ展」、SWの日には5時間待ちも(5/7)
文化・芸術系の記事は7位の「韓流スター祭り」、10位の「スター・ウォーズ展」のほか、11位以下でも15位に「祇園祭」の大船鉾(おおふねほこ)、18位に「伊藤若冲と与謝蕪村展」、19位に「すごい豆まき」が入った。
7位のシネマート六本木の閉館は同地区の再開発に向けてのもので、12位にも別の場所の再開発によって来秋誕生する「バーニーズ ニューヨーク」の記事が入るなど、六本木エリアの再開発についての注目度は高い。8位に入った「SAKURA MAP」のような街づくりの取り組みも含め、今後、六本木エリアがどのように変わっていくのかにも注目したい。