西麻布のイタリアンレストラン「マリオ・イ・センティエリ」(港区西麻布4、TEL 03-6418-7072)で、世界で最も高級なそば料理(27万円相当)が提供される。
各国のグルーポンが、よりすぐりの料理人とコラボレーションして世界一高級な一品を作り、プレゼントするプロジェクト「World's Most Expensive」の一環で企画。過去には、イギリスで1,770ドルのハンバーガー、オーストラリアで1万2,000ドルのミートパイが作られ話題となった。
今回日本では、同レストランのオーナーシェフであるマリオ・フリットリさんとコラボレーション。料理のテーマには、すしや天ぷらと並ぶ代表的な日本料理である「そば」を選出し、日本食の伝統を守りながら、イタリアンテイストにアレンジした。世界で最も高級なそばを作るために、北海道産のそば粉、ロシア産のキャビア、青森県大間のマグロの大トロのほか、北海道産ウニ、生きロブスター、熊本産フルーツトマトなどといった最高級の食材を使用し、27万円相当の料理に仕上げた。
そばをつけて食べるソースは、ロブスターアラビアータソース、大トロとアボカドとレモンのソース、ウニとキャビアのソースの3種類を用意。マリオさんが特におすすめするのは「ウニとキャビアのソース」で、70グラム4万円のキャビアを使用しているという。同料理は、記録認定機関である「RecordSetter」に「世界で最も高級なそば」として認定された。
同料理に加え、マリオさんが特別に作る「イタリア料理5品コース+イタリア産ヴィンテージ発泡ワイン+イタリア産有名ボトルワイン」を、抽選で1組2人に提供。グルーポンの特設ページから応募できる。締め切りは7月31日11時59分。
「東京に来て25年がたつ私の集大成。日本で最高のパスタを提供するために日々精進してきたが、今回のそば作りは私にとっても大きなチャレンジとなった」とマリオさん。