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六本木の新開発ビルにブルーボトルコーヒー 来秋バーニーズNYとそろってオープン

ブルーボトルコーヒー(イメージ)

ブルーボトルコーヒー(イメージ)

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 東京ミッドタウン向かいに建設中のビル「TRI-SEVEN ROPPONGI」内に2016年下期、「ブルーボトルコーヒー 六本木カフェ(仮)」(港区六本木7)がオープンする。ブルーボトルコーヒージャパン(江東区)が10月30日、発表した。

来秋開業予定の「TRI-SEVEN ROPPONGI」

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 ペンブローク・リアルエステートが開発する同ビルのグレードAオフィス/小売りビル内で、店舗面積は138.91平方メートル。2015年2月、海外初進出1号店となる「ブルーボトルコーヒー 清澄白河ロースタリー&カフェ」を皮切りに、3月には2号店の青山カフェをオープンしている。

 「東京ミッドタウンの真向かいに位置しながら、緑と光あふれる空間となる予定の同ビルは、忙しいビジネスマンの方にも四季の移ろいを感じられるスペースになる。清澄白河店にあるロースタリーで毎朝焙煎(ばいせん)したコーヒー豆を使用し、1杯ずつ丁寧に入れるコーヒーを楽しんでいただきたい」と広報担当者。コーヒーに合わせたペイストリーも提供する予定だという。

 2002年にジェームス・フリーマンによって創設されたブルーボトルコーヒーは現在、サンフランシスコ、ニューヨーク、ロサンゼルス、東京の4都市で22店舗を展開(2015年10月現在)。「おいしさ」を追求し、厳しく選別したコーヒー生豆を焙煎して48時間以内のもののみ店頭に並べる。新鮮でおいしいコーヒーやホスピタリティー、サスティナビリティー(持続可能性)に配慮したビジネスが投資家の注目と賛同を集め、2015年10月現在で累計1億1,570万ドル(約137億円)の資金を調達し、急成長を続けている。

 同社CEOのジェームス・フリーマンさんは「常に人の動きがあって刺激あふれる都会の喧騒(けんそう)の中で、この場所は時間や空気がゆったりと流れ、緑あふれる静かな空間となっているところに引かれている。忙しい日常の中で、おいしいコーヒーを飲みながらふと立ち止まってくつろげる時間を持ってもらえるような環境を提供していけたら」と話す。

 同ビルには、「バーニーズニューヨーク六本木店(仮)」の入居も発表されている。

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