今年10月21日~23日に開催が決まっている「六本木アートナイト2016」では現在、「オープンコール・プロジェクト」の公開作品を募集している。
六本木の街を舞台としたアートの祭典として、美術館をはじめとする文化施設、大型複合施設、商店街が集積する街全域にわたり、アート展示、音楽やパフォーマンス、トークなどの多様なコンテンツを提供。社会におけるアートのさらなる可能性を発信していくフェスティバルとして、今年は会期を秋に移し、1日延長した3日間で開催する。
同プロジェクトは、六本木の街の魅力をアートの力でさらに輝かせる「今まで見たことのないプログラム」(作品)として、美術、音楽、パフォーミングアーツ、トークなど、既存のジャンルの制限なく、自由な発想で企画できる。個人または団体から広く募集し、年齢や経歴は一切不問。入選企画1プログラムにつき上限150万円を六本木アートナイト実行委員会が負担し、5プログラムを採用する予定。
選考のポイントは、企画の独自性、東京の街とアートというコンビネーション、プログラムの実現性、地域住民参加型であること。審査は実行委員長の南條史生さんほか、各組織代表者が行う。
公式サイトから応募を受け付ける。締め切りは4月17日。5月26日に麻布区民センターで公開審査が行われる。