首都圏7つのプリンスホテルで現在、「¡Fiesta España!(フィエスタ・エスパーニャ)-スペインフェア-」が開かれている。
同ホテルでは、世界の国々の文化を発信するため大使館後援の国際交流を推進しており、昨年の「オーストラリアフード&ワインフェア」に続き2回目の開催。同企画では、首都圏5ホテルで、スペイン産の食材を使った料理やスペイン産のワインを提供するほか、フラメンコなどの伝統文化を紹介する。
ザ・プリンス パークタワー東京では、「レストラン ブリーズヴェール」でコース料理「テグスタシオンメニュー」(17,500円)などを提供するほか、「スカイラウンジ ステラガーデン」「焼き鳥 とり芝」「ロビーラウンジ」「メインバー もくれん」でも特別メニューやスペインワインを提供する。
プリンスホテル東京シティエリア統括総支配人の武井久昌さんは「スペインは日本人が親しみと憧れを抱く国で、イベリコ豚やオリーブオイルなどの優れた食品があるだけでなく、スペイン料理はユネスコの世界文化遺産にも指定されている。この機会に1人でも多くの人にバラエティーに富んだスペインの文化と食材を紹介し、その魅力を堪能してもらいたい」と話す。
同ホテルでは5月26日~28日、マドリードのミシュラン2つ星レストラン「サンセローニ」のヘッドシェフ、オスカル・ベラスコさんを招いた特別ディナー「オスカル・ベラスコの特選料理」も開催する(1日40人限定、料金=3万円)。
ゴンサロ・デ・ベニート駐日スペイン大使は「スペイン料理はわれわれの文化の中でも際立つ特徴を持ち、数多くのスペイン料理レストランが世界的に最も評価されている店として名を連ねている。このイベントが、スペイン料理の素晴らしさを多くの方に紹介できる良い機会となることを確信している」と話す。
フェアを開催するのは、ザ・プリンス パークタワー東京、ザ・プリンス さくらタワー東京、グランドプリンスホテル新高輪、品川プリンスホテル、新横浜プリンスホテルの5ホテルのレストランやバー、ラウンジなど17カ所。今月31日まで。