東京ミッドタウン（港区赤坂9）で11月11日・12日にかけて、「TREND EXPO TOKYO 2016」が開かれる。主催は日経BP社。

昨年行われたプレゼンテーションの様子

　テクノロジーとマーケティングという2つの点から、「何が購買意欲をかき立てるのか」「ヒットするには、さらに何が必要か」をテーマに、課題と展望を提示する同イベント。製品やサービスの説明だけでなく、「未来のヒット商品」を実際に消費者が体験・体感できるイベントとして2015年から開催されている。

「昨年度はVR（仮想現実）やIoT（モノのインターネット）といった最新キーワードに関する展示が多く、直接触れることができるプレゼンテーションも豊富だったため、技術やマーケティングの最先端を分かりやすく理解できたとの反響があった」と同イベント広報担当者は話す。

　会場では「テクノロジー」「ライフ（衣食住）」「地方＆ソーシャル」の3分野に展示を分ける。「テクノロジー」ではAI（人工知能）やVR、「ライフ（衣食住）」では家電やスーパーフード、「地方＆ソーシャル」では地方創生や地方発のヒット商品などを軸に展開する。

　展示のほか、さまざまな分野で活躍する著名人や、数々のヒット商品を世に送り出してきたビジネス界の「カリスマ」たちによる講演やセミナーも行う。「TREND EXPO TOKYO 2016が厳選した『次のヒットの種』になるモノ、コト、サービスを集め、それらを実際に使ったり、遊んだり、味わったりできる新しいプレゼンテーションを展開する。ここでの体験・体感が来場者すべてのみなさんの次のビジネスチャンスにつながるはず」とも。

　開催時間は10時～17時。入場無料（一部セミナー有料）。