六本木ヒルズ（港区六本木6）は8月25日～27日の3日間、夏恒例の「六本木ヒルズ盆踊り 2017」を開催する。

けやき坂にはキッチンカーも

　同イベントは、六本木ヒルズアリーナ中央にシンボルとなる大きなやぐらを組み、浴衣姿の老若男女が六本木ヒルズオリジナル盆踊り曲「六本人音頭」などに合わせて踊るほか、六本木ヒルズオリジナルの芸能演目「楽劇 六本木楽」などを行う夏恒例のイベント。

　メインの盆踊りは、26日・27日の17時～20時に開催。六本木ヒルズから誕生した歌手・六本木じろうさんが歌う「六本木音頭」に合わせて、一般参加者が自由に踊る。

　25日は、日本各地にある大田楽のプロ集団「わざおぎ」や近隣住民約150人が故野村万之丞さん作の「楽劇 六本木楽」を上演（19時～）、26日・27日には日本各地に伝わる伝統芸能の保存団体を招き、踊りや舞を披露する（各日16時30分～と18時30分～）。今年は福井県の県指定無形民俗文化財2団体を招き、26日に福井県福井市の「馬鹿ばやし」、27日に福井県小浜市の「雲浜獅子」を披露する。

　屋台イベントには、同施設内のレストランやショップ16店舗が出店。ホタテや和牛などの定番串のほか、今年は「ゴリラコーヒー」や「ベジタブルハウス ヤサイヤメイ」も登場。けやき坂通りには「グランド ハイアット 東京」などのキッチンカーが6店舗出店する。

　ほかにも、輪投げや射的、ヨーヨー、お面など遊戯屋台が登場するほか、キッズ向けワークショップも開催する。

　広報担当者は「『六本木ヒルズ盆踊り』は今回で15回目を迎える。今年も六本木けやき坂通りを一部封鎖して開催するほか、ヒルズならではの食を楽しめるキッチンカーも登場する。夏の終わりはぜひ六本木ヒルズで盛り上がってほしい」と話す。

　開催時間は、盆踊り＝17時～20時、縁日屋台＝15時～21時（25日は17時～）、キッチンカー＝26日15時～20時30分、27日17時～20時30分。