東京ミッドタウンの21_21 DESIGN SIGHT(港区赤坂9、TEL 03-3475-2121)のギャラリー3で12月6日、「FIN/100(ふぃんひゃく)」が始まった。
フィンランドが民主主義の独立国として100周年を迎える今年、アニバーサリーイヤーを記念して開く同イベント。フィンランドで昼と夜の明るくもなく暗くもないニュートラルな時間を指す「SININEN HETKI /BLUE MOMENT」をコンセプトに、フィンランドの価値観や情報を提供するだけでなく、「参加者とコミュニケーションをつくり出し、お互いのニュートラルな関係を築く場所となる」という。
今までフィンランドブランドをけん引してきたブランドから新進のフレッシュなブランドまで8ブランドの商品を紹介するほか、会期中はフィンランドにまつわる大小さまざまな100のイベント「アップデートする『100のできごと』」を実施。来日アーティストを迎えたトークショーや新作発表、さまざまなジャンルのワークショップなどを用意する。
同担当者は「100のイベントやワークショップを通して、民主的で平等なフィンランドの価値観や、シンプルで機能的かつ暮らしをより良いものにしていきたいというフィンランドデザインの精神を感じていただけたら」と来場を促す。
開催時間は10時~19時。今月25日まで。