六本木ヒルズ内の屋上庭園(港区六本木6)で1月6日、餅つきイベントが行われた。
六本木ヒルズの正月の風物詩として毎年行われている同イベント。同所に居住する人や勤務する人などを対象とし、参加者はきねを使い臼に入った餅を交代でつく。ついた餅はお雑煮などとして振る舞う。
今年は、大人約90人、子ども約60人の計150人が参加した。同所では昨年から福井県とコラボしたさまざまなイベントが開かれていたことから、福井県産のもち米「カグラモチ」が使われた。福井県産のブランド米「いちほまれ」(うるち米)や、福井県の特産物である里芋を使った郷土料理も振る舞われた。
今年で3回目の参加という佐島なお君(9)は「きねは重かったけど楽しかった。お餅はやわらかくておいしい」と感想を話した。