東京ミッドタウン(港区赤坂9)で2月27日、「第23回オリンピック冬季競技大会 日本代表選手団 帰国報告会」が行われた。
同競技会は、今月9日から25日まで韓国・平昌で行われ、日本代表選手団は金メダル4個、銀メダル5個、銅メダル4個の計13個のメダルを獲得。冬季競技大会において同一大会で史上もっとも多いメダル数を記録した。
同イベントでは、フィギュアスケート男子の羽生結弦選手や宇野昌磨選手、スピードスケート女子の小平奈緒選手、髙木美帆選手、菊池彩花選手、佐藤綾乃選手、髙木菜那選手、カーリング女子の本橋麻里選手や藤沢五月選手、スノーボード男子の平野歩夢選手のほか、「応援団長」の松岡修造さんらが登場した。
羽生選手は「自分のやってきたことを信じられて、苦しさや不安はなくひたすら集中できた。日本から応援しに来てくれた人は力になった」とコメント。日本代表選手団の主将でもあった小平選手は「オリンピックでは『世界の和』や、応援してくれた人とのつながりが感じられた。自分にとって勇気というのは覚悟することだった」と話した。また「カー娘」の愛称を持つカーリング女子選手らは、ネットでも話題となった「そだねー」を、一人ずつ口にしてみせた。
なお、3月9日から「第12回冬季パラリンピック」が、同じく韓国・平昌で開催される(同18日まで)。