東京の夜景とイルミネーションが楽しめるイベント「天空のクリスマス 2018」が現在、六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」(港区六本木6)で開催されている。
クリスマスの時期に合わせて毎年開かれている同イベント。オープンエア形式の展望施設としては関東随一の高さを誇る、海抜270メートルにある屋上「スカイデッキ」だけでなく、通常立ち入ることのできないヘリポートからも星空を眺めることができる。
今年のテーマは「サイレント・クリスマス」。360度に広がる東京の夜景をバックに、「静かなクリスマスのひとときが味わえる」演出を用意。北十字星やオリオン座などを、天文の専門家の解説と共に鑑賞する「クリスマス特別星空観望会」も開く。
合わせて、同施設の物販コーナーでは、クリスマスや星をテーマにした雑貨やアクセサリーを販売するほか、隣接するレストラン「THE MOON」ではクリスマス限定のディナーコースなどを提供する。
東京シティビュー企画担当の内田芽亜理さんは「空に近い展望台『スカイデッキ』にともる2色のイルミネーションと、サイレント・クリスマスをイメージしたBGMによって心地よい空間を提供する」と話す。「大切な人としっとりしたクリスマスの時間を過ごしたい方にお勧めしたい」とも。
営業時間は11時~22時。イルミネーション点灯時間は17時30分~22時。入場料は一般=2,300円、高校・大学生=1,700円、4歳~中学生=900円、シニア(65歳以上)=2,000円。12月25日まで。