六本木のフレンチ「ラトリエ ドゥ ジョエル・ロブション」(港区六本木6、TEL 03-5772-7500)が3月10日から、期間限定メニューを提供する。
2003年にオープンした同店。オープンキッチン越しに料理を作るシェフと会話をしながら、フレンチが楽しめる。シェフを務める関谷健一朗さんは、昨年11月にパリで開かれたフランス料理のコンクール「第52回<ル・テタンジェ>国際料理賞コンクール」で優勝した。
同コンクール受賞料理「舌平目のターバン仕立て」(7,500円)を期間限定で提供。帆立のムースをベースにした料理を、シャンピニオンデュクセル(マッシュルームを煮詰めて作るペースト)や、オマールエビのコライユ(産卵前の卵)などで味付けした。
同店スタッフは「多くの方から『ムースを食べるのに最高の仕上がり、バランスがぴったり』と評価をいただいた料理。今しか味わうことができないので、この機会に多くの人に味わってほしい」と話す。「フレンチの神様と呼ばれるジョエル・ロブションが手掛けた空間にも触れてほしい」とも。
提供時間は18時~21時。要予約。