ヤヱガキ酒造の直営ショップ「長谷川栄雅 六本木」は7月1日から、自社の日本酒「長谷川栄雅」を使った「日本酒体験」で提供する料理「酒の肴(アテ)」をリニューアルした。
広尾「Ode/オード」のシェフ・生井祐介さんが「酒の肴」を提供
「長谷川栄雅」は、山田錦と名勝「鹿ヶ壺」を源流とする揖保川系林田川の伏流水を使い、創業時よりヤヱガキ酒造が守り続けてきた伝統の酒造技法「蓋麹法」で醸造した日本酒ブランド。直営ショップでは「長谷川栄雅」の販売のほか、「長谷川栄雅」と「酒の肴」を楽しめる「日本酒体験」を提供している。
「日本酒体験」で提供される「酒の肴」は「長谷川栄雅」のコンセプトに共感した料理人によって監修され、3カ月にわたり提供。これまで福岡のレストラン「La Maison de la Nature Goh」の福山剛さん、住所・電話番号非公開の完全紹介制のレストラン「été(エテ)」の庄司夏子さんによる独創的なメニューを展開してきた。
7月1日からの3カ月間はミシュラン一つ星のフレンチレストラン、東京・広尾「Ode/オード」のオーナーシェフ・生井祐介さんが「酒の肴」のプロデュースを担当。「コーヒー/昆布」「梅/赤じそ」「瀬戸内キャビア/茄子(なす)」「フォアグラ/生姜(しょうが)」「スイカ/ジュニパーベリー」と5種の料理と共に5種類の「長谷川栄雅」を楽しめる「日本酒体験」を提供する。
広報担当者は「生井シェフの遊び心が隅々までちりばめられたクリエーティブな『酒の肴』と『長谷川栄雅』の出合いは感動的。その感動を1人でも多くの方に体験いただけたら」と来店を促す。
営業時間は12時~20時。火曜定休。日本酒体験は5,400円。1組4人まで、1日5組限定で要予約。生井シェフの「酒の肴」の提供は9月30日まで。