ビジネスセミナー「ローカリティとオリジナリティをデザインで『クオリティ』にする」が9月4日、東京ミッドタウン・ホールB(港区赤坂9)で開催される。
公益財団法人日本デザイン振興会(港区)が主催するイベント。デザインを軸とするさまざまな企業をゲストに呼び、経営や事業運営におけるデザインの位置付けやデザイナーの役割などをプレゼンテーションする。来場者は、企業が抱える資源や資産がデザインによってどのようにブランド化されていくかを知ることができるという。
当日は、過去にグッドデザイン賞を受賞した4社をゲストに迎える。猫用アイテムの開発と販売を行う「クロス・クローバー・ジャパン」(岩手県)、金属製キッチンツールの開発と製造を行う「一菱金属」(新潟県)、住宅の供給を行う「ロイヤルハウス」(愛知県)、地域ブランド商品の開発と販売を行う「キネトスコープ」(徳島県)の4社が登壇する。
日本デザイン振興会事業部課長の秋元淳さんは「経営とデザインの関係に関心が高まる昨今、実践当事者の考えやビジョンを知れる場が必要と考え、今回の開催に至った。全国各地でデザインを軸としたユニークな事業を展開する4社からのプレゼンテーションを見られることが一番のポイント」と話す。「経営や事業運営とデザインの関わりに関心を持っている人や、企業のデザインに対する取り組みについて知りたい方は足を運んでほしい」とも。
開催時間は18時~19時30分。参加は無料。