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六本木で「30 UNDER 30」授賞式 藤井聡太さんら選出

「30 UNDER 30 JAPAN 2019」のメインビジュアル

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 「30 UNDER 30 JAPAN 2019」の授賞式イベントが9月12日、「Mercedes me Tokyo(メルセデス・ ミー・トーキョー)」(六本木7)で開催される。

「ヒューマンセントリック賞」に選出された富士通の本多達也さん

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 「30 UNDER 30」は、アメリカ版「Forbes」で2011年に開始。毎年、アートやテクノロジー、教育、メディアなどでさまざまなカテゴリーから各30人を選出する名物企画で、米国や欧州、アジアなどで実施している。過去には、フェイスブック創業者のマーク・ザッカーバーグさん、ヒップホップアーティストで初めてピュリツァー賞を受賞したケンドリック・ラマーさんなどを選出。日本人としては、アジア版「30 UNDER 30」で、サッカーの香川真司選手やフィギュアスケートの羽生結弦選手が選出された。

 日本では2回目となる今回は、受賞メンバーを選出するアドバイザリーボードとして、モデルの冨永愛さん、日本フェンシング協会会長の太田雄貴さん、スポーツキャスター・マラソン解説者の高橋尚子さん、俳優の別所哲也さんら計19人を起用。エンタープライズビジネス、コンシューマービジネス、ソーシャル、アート、サイエンス、スポーツ、フード、ポリティクス、DOU、インフルエンサーの10部門から計30人を選出した。

 受賞者は、コンセプトアーティストの田島光二さん、現役高校生棋士の藤井聡太さん、2020年の東京オリンピックでメダルを期待されている空手家の清水希容さん、2019年のNBAドラフト1巡目でワシントン・ウィザーズより指名を受けた八村塁選手ら計30人が受賞。日本オリジナル部門として今年から新たに「DOU」(道)部門を設定し、日本で古くから受け継がれている空手や将棋などの分野で活躍している人物も選出された。

 会場となるMercedes me Tokyoの先進的で象徴的な世界観にちなんで、「ヒューマンセントリック賞」も設定。「人がまず中心にあり、その利便性や可能性を形にするテクノロジーを持つ者たち。何者にも縛られない自由な発想を備えた人物」として、富士通の本多達也さんが選出された。

 12日は受賞者、アドバイザリーボードが登壇。事前抽選で選ばれた30人の参加者に向けて自身の体験談を届けるトークセッションを行う。

開催時間は、17:50~21:00。

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