「グッドデザイン賞」受賞作を紹介する「GOOD DESIGN EXHIBITION 2019」が10月31日から、東京ミッドタウン(港区赤坂9)で開催される。
グッドデザイン賞は1957(昭和32)年から続く、デザインで暮らしや社会をよりよくするための活動。デザインの優劣を競うのではなく、審査を通じて新たな発見をし、「Gマーク」と共に社会と共有することで、次なる創造につなぐことを目指す。
今展は「デザインミュージアム」 をテーマに、10月2日に発表された2019年度のグッドデザイン賞を受賞した1420点の作品を全て展示。その中でも特に優れた100点を展示する特設コーナー「グッドデザイン・ベスト100」を設ける。
グッドデザイン大賞の候補に選ばれた受賞者によるトークや、中国・インドネシアなど発展を遂げているアジア諸国のデザインの今を語るトーク・セミナーなど、さまざまなテーマでステージイベントを実施する。グッドデザイン賞の歴代の受賞作を展示し、グッドデザイン賞の歴史を振り返るコーナーや、会場だけで販売する限定商品や最新受賞商品がいち早く購入できるポップアップショップなども展開する。
広報担当者は「ホチキスのような小物から田植え機のような大きな機械まで、今年のグッドデザイン賞に選ばれた作品を全て展示する。実際に見て触って試して、最新のグッドなデザインを感じてみてほしい」と来場を促す。
開催時間は11時~20時(最終日は18時まで)。入場無料。11月4日まで。