「クリスマス特別星空観望会」が現在、六本木ヒルズ展望台「東京シティビュー」(港区六本木6)で行われている。
季節ごとに催し物を行っている施設。これまでに月や星、流星群などさまざまなテーマの観測会を実施してきた。
今回は、「冬空にすばるを見つけよう!」をテーマにした「クリスマス特別星空観望会」を企画した。別名プレアデス星団をはじめ、ノーザンクロス(北十字)と呼ばれる「はくちょう座」の星々や、冬の1等星などから成る「冬のダイヤモンド」、仲良く並んだカップルのような「アルマク(二重星)」などが確認できるという。会場には天文の専門家がおり、参加者は解説を聞きながら冬の星空が楽しめる。
同時に、同施設では14日・15日に「ふたご座流星群観望会」、26日には「部分日食特別観望会」を開く。
森ビル・東京シティビュー企画担当の内田芽亜理さんは「『しぶんぎ座流星群』『ペルセウス座流星群』と並ぶ三大流星群の一つ『ふたご座流星群』は、寒いことを除けば一年で最もお薦めの流星群。メリットは、何と言ってもその場にいる人々と一緒に感動を共有できること」と話す。「専門家による解説が付いているので、より深く楽しむことができる。流れ星を見たことのないお子さまをはじめ、幅広い世代の方にぜひ、この機会に参加いただければ」とも。
開催日は7日、14日、21日~25日。開催時間は19時~21時。参加には東京シティビュー「スカイデッキ」への入場券(一般2,300円)が必要。