麻布十番のイタリア料理店「ボン コローネ(Bon Corone)」(港区麻布十番3、TEL 03-6809-6886)が、オープンから1カ月を迎えた。
席数は18席。6月15日にオープンした。コンセプトは「喧騒(けんそう)を離れた麻布十番の隠れ家レストラン」。まき窯で焼いたステーキ肉をメイン料理とし、パスタや前菜などのイタリア料理も提供する。肉は牛肉を中心に、時期によりジビエ肉も使う。7月14日からテークアウトも始めた。
シェフを務めるのは、以前に渋谷区のステーキ店で働いていた横山亮平さん。通算で、黒毛和牛イチボ1000本以上をまき窯で焼いていたという。
提供するメニューは、「イチボ」や「サーロイン」「ランプ」(以上、100グラム2,900円)などの各牛の部位。きめ細やかな肉質が特長という「三元豚」(同1,800円)や仔羊(こひつじ)の骨付きロース肉「ラムラック」(1本1,600円)なども用意する。
横山さんは「オープンキッチンを囲むようにテーブルを配置したため、お客さまは席からまき火で肉を焼くシェフの姿を見ることができ、臨場感が味わえる」と話す。「旬の食材に合わせて提供するメニューも変えていくので、来店するたびに味わえる新しい発見を楽しんでいただければ。皆さまの来店を心よりお待ちしている」とも。
営業時間は18時~23時。日曜定休。