麻布台のフレンチ「レストラン パトゥ」(港区麻布台3、TEL 03-6803-4820)が、オープンから間も無く2カ月を迎える。
8月13日にオープンした同店。オーナーシェフを務める山口義照さんは、フランス中東部のリヨンや中西部のレ・ゼイジー、スイスなどで約4年間修業を積んだ後、神戸市内にフレンチレストランを1999(平成11)年に開いた。今回「新たなチャレンジをしたい」という気持ちから都内へ移ることを決意し、同店をオープンするに至った。
2種類の「おまかせ日替わりのコース料理」を提供し、「琵琶鱒とハーブサラダ」など9品で構成したコース料理(1万5,000円)や、「蝦夷鹿のロースト」など11品で構成したコース料理(2万5,000円)を用意する。アルコールは「ブルゴーニュ ピノノワール」(グラス=1,200円)や「アルサック」(グラス=1,000円)などのフランスワインをメインにそろえ、料理とのマリアージュを行う。
山口さんは「素材の素直な味を活かした、シンプルな料理がテーマ。食事が好きな人に、ゆったりと料理を楽しんでいただきたい」と話す。「まずは気軽に問い合わせてほしい」とも。
営業時間は18時~21時。土曜・日曜・祝日は12時~13時30分。