六本木の「東京横丁六本木テラス」(港区六本木5、TEL 03-6277-6343)が7月1日、リニューアルオープンした。
「小粋な大人のためのたまり場」をコンセプトに掲げ、全5店舗を収容する同店。2016(平成28)年に現店舗の向かいにある「ロアビル」の1階にオープンしたが、2018(平成30)年、ロアビルの閉館に伴い閉店。その後、2019年5月に現在の場所に移転し、「ワンランク上の横丁」を目指すため、今回リニューアルオープンした。
入居する店舗は、鳥取のブランド鶏「大山鶏」を使った料理を提供する「晴れ桜」、国産和牛のホルモンを使ったもつ鍋などを提供する「もつ鍋横丁」、水ギョーザや「麺線」などを提供する「くにちゃん」、「やげん軟骨と季節の野菜のアーリオオーリオ」(980円)などを提供するバル「クローバー」、A5ランクの和牛などを使う「やきにく523」の5店舗。
「クローバー」代表の三橋達矢さんは「料理や酒のクオリティーを重視した。横丁ならではの昭和レトロな雰囲気の中で、産地にこだわった本格的な料理を楽しめる。それぞれの特徴を生かし5店舗で力を合わせて、六本木の街を盛り上げていきたい」と話す。「テークアウトも対応している。自宅に持ち帰って夕飯にし、残業終わりや夜勤で働く人々の夜食として利用してもらいたい」とも。
営業時間は18時~翌4時。月曜定休。