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麻布十番に「焼鳥ひなた」 兵庫県の「松風地どり」使う

「もも」

「もも」

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 麻布十番に焼き鳥店「焼鳥ひなた」(港区元麻布3、TEL 03-6459-2557)が8月10日、オープンした。

店主の後藤徹成さん(右)

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 兵庫県篠山市の「松風地どり」を使った串焼きを提供する同店。店主の後藤徹成さん(38)は25歳で料理の道に進み、都内のワインバーや焼き鳥店などで10年ほど腕を磨いた。その後、「自分の店を開くのが夢だった」との思いから独立し、オープンにこぎ着けた。

 メニューは、「おまかせ」(9,000円)のみ。前菜やスープ、焼き鳥10~11本、野菜串6~7本を提供する。焼き鳥は「松風地どり」の雄と雌の食べ比べができる「むね」や、しょうがを加えた「つくね」、ヒラメ筋、ふくらはぎ、赤身を串に刺した「もも」などを用意した。

 後藤さんは「『松風地どり』は雄と雌で脂の乗り方が全く違う。お客さまには地鶏の味と、雄雌の味の変化も楽しんでもらいたい」と話す。「店名にはお客さまを温かく出迎えたいという思いも込めている。大切な人と一緒に、兵庫県のブランド鶏を心ゆくまで楽しんでもらえれば」とも。

 営業時間は18時~22時。土曜・日曜・祝日定休。

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