麻布十番のカフェ&レストラン「Vege Earth Azabu(ベジアースアザブ)」(港区麻布十番1、TEL 03-6441-0351)がオープンから1カ月を迎えた。
席数はカウンター4席、テーブル16席。オープン日は8月1日。ビーガン料理専門店として、野菜や豆、穀類を使った料理を提供する。店主の小口康裕さんは、以前は同じ場所でうどん店「麺キュイジーヌ 麻布邸」を営んでいたが閉店。業態変更しリニューアルオープンした。
メニューは玄米、主菜、副菜、野菜のくずで作るベジブロスのスープが付いた「主菜が選べるランチプレート」(1,200円)。客は「唐揚げ」「ハンバーグ」「コロッケ」「マーボー豆腐」から1種類を選ぶ。唐揚げやハンバーグには大豆ミートを使用。一品料理は全粒粉を使った「ドライトマトパスタ」や「薬膳ヴィーガンカレーライス」(以上1,100円)などを用意した。
小口さんは「『薬膳ヴィーガンカレーライス』はうどん店でも出しており、お客さまから人気だった。メニュー開発は試行錯誤を繰り返し、1カ月かけてようやく完成したものもある」と話す。「ビーガンの方だけでなく、疲れを感じたときに体調を整えるために利用してもらいたい。バル感覚で気軽に来店してもらえれば」とも。
現在の営業時間は11時30分~15時、17時~20時。月曜定休。