スイーツ店「たまご専門店 本巣ヱ」(港区麻生十番2、TEL 03-6453-7133)が10月下旬、麻布十番にオープンする。
創業153年の温泉旅館「炭平旅館」(京都府京丹後市)が運営し、卵を使ったスイーツ「たまごパン」を販売する同店。昨年10月から現在までに、富裕層をターゲットとして城崎温泉(兵庫県)に1号店、苦楽園(同)に2号店を開業。都内でターゲット層が合う麻布十番に今回、3店舗目をオープンさせた。
メニューは、愛知県常滑市「デイリーファーム」の卵に米粉、米油、米酢、酒かすを加えて約1時間焼き上げた「たまごパン」(540円)のみ。黒蜜を添えて提供し、テークアウトのみ受け付ける。
同社社長の中江幹夫さんは「関西の2店舗は客の列が長さ1キロに及ぶこともあった。たまごパンはそのまま食べてもおいしいが、黒蜜をかけたりフライパンで焼いてフレンチトーストにしたり、さまざまなスタイルで楽しめる」と話す。「老若男女誰にでもおすすめできる商品なので、ぜひ一度食べに来てもらいたい」とも。
営業時間は11時~19時。火曜定休。